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樋口喜昭 Yoshiaki Higuchi 教授
映像でどう語るか?
〜映像制作の実践と分析
樋口喜昭 教授
Yoshiaki Higuchi
映像表現には、ことばと同様に文法が存在しています。皆さんは日々様々な映像と接し、知らず知らずのうちにその文法を身に付けています。優れた作り手は、一般的な映像文法よく知っており意図的に操作して私たちの心を揺さぶります。映像の持つ強い力は、これまで芸術や広告という分野だけでなく政治にも利用されてきました。特に20世紀は映像の世紀とも言われ、映画や放送といった映像を利用したマス・メディアが全盛を極めました。しかし、近年の情報通信技術の発展で、個人が不特定多数へと動画を手軽に共有できる時代となり表現方法も変化してきています。このような時代において、映像の制作実践と分析を通して真に社会的価値のある映像とは何かを模索して行きます。

プロフィール

学位: 博士(ジャーナリズム)
専門テーマ: 映像制作、放送史、メディア技術
主要授業担当科目: プロデューサー実務、映像制作、映像表現論 ・ゼミナール
所属学会: 日本マス・コミュニケーション学会、放送批評懇談会
現在の研究課題: 映像表現によるコミュニケーション研究、放送の歴史研究、情報通信技術と社会
主な論文・著書:
『日本における放送のローカリティ』(早稲田大学大学院政治学研究科、博士論文, 2019年10月)
「初期のラジオ放送にみるローカリティの多面性」『マス・コミュニケーション研究』(84巻, pp.67-88, 日本マス・コミュニケーション学会, 2014年)
共著「県域放送制度と今後のローカル局の経営課題について」『メディア・コミュニケーション』(60号, pp135-153, 慶應義塾大学メディア・コミュニケーション研究所, 2010年3月)

研究テーマについて

古いメディアが新しかった時?〜メディア・テクノロジーを歴史的に読み解く

どんなメディアも新しかった時代があります。なぜこのメディアが社会に受け入れられ今に至ったのか、なぜこのメディアは忘れ去られたのか? 歴史を紐解きながら、現在、当たり前のように接しているメディアの源流へと遡ります。ラジオやテレビジョンといった従来のマス・メディアから、近年のYouTubeのような動画共有プラットフォーム、Netflixといった動画配信に至るまで、メディア・テクノロジーと社会のあり方ついて、メディア史の視点から研究を行います。

入学をお考えの皆様に向けて

誰もがデジタル機器を活用し発信できる時代、情報の渦に飲み込まれることなく、デジタルツールを使いこなし、自ら発信する能力が求められています。これまで培われてきた映像制作の手法や理論をしっかりと学びつつ、実践を通して現実社会に触れ、本質を見極める心を養って行きましょう。
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