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小泉眞人 Koizumi Masato 教授
企業の広告リレーション理論を
広告宣伝費の視点から研究!
 
今日、企業は広告活動や広報活動によって、さまざまなメッセージを社会に発信しています。広告活動や広報活動は、単に短期的な視点から捉えるのではなく、より長期的な視点からのアプローチが重要であるとの観点から、広告リレーション(関係構築)理論の構築を広告宣伝費の研究から進めています。

プロフィール

小泉眞人 教授

学位: 修士
専門テーマ: 広告リレーション理論の構築と精緻化
専門分野: 広報、広告、マーケティング・コミュニケーション
最終学歴: 早稲田大学大学院商学研究科博士後期課程
所属学会: 日本広告学会、日本商業学会
研究キーワード: 広告、広報、広告宣伝費、マーケティング・コミュニケーション
主な論文・著書:
『わかりやすい広告論』(共著)八千代出版、2008年
『広告リレーション理論』日経広告研究所、2006年
『景気後退期における広告宣伝費の考え方』日経広告研究所、2009年

研究テーマについて

社会性

景気後退期こそ、広告宣伝費の重要性を訴える!

景気後退期において、企業は広告宣伝費を削減する傾向にあります。しかし広告リレーション理論(長期的視点)からみると、必ずしも広告宣伝費の削減は、効果的でないことを広告宣伝費という実証データを用いて、分析・提言しています。企業の方々との交流の中で、広告宣伝費の安定的支出について、議論と研究を進めています。
研究の特異性

広告宣伝費の実証分析(広告宣伝費の安定性に関する研究)は、独自の研究テーマです!

広告宣伝費の安定性(この論文で学会賞を受賞)に関する研究は、オリジナルの研究テーマです。いままで景気後退期と広告宣伝費に関する研究を進めてきました。景気後退期の広告宣伝費に関する“二年目仮説”(景気後退期には2年目の広告宣伝費の使い方が重要であるという考え方)という仮説を独自に提唱しています。
研究の楽しさ

実際の広告費データから実証的に分析・研究することの楽しさ!

他の研究者がいまだ発表していない仮説を広告宣伝費という実証データから導き出して発表することは、とても楽しい研究アプローチですね。新しいことを発見することは、とても楽しいと感じますし、わくわくする瞬間がそこにはあると感じます。

ゼミ・教育について

ゼミの教育姿勢

よく遊び、よく学び、よく考える!

広告や広報を通じて、社会でいま何が起きているかを感じて(考えて)欲しいと思っています。「広告は社会の鏡」ということばがあります。広告や広報活動から、企業がどのようなメッセージやコミュニケーションを社会に対して行いたいのか、自分自身で考えてほしいと思います。ゼミでは学ぶだけでなく、学生どうしのコミュニケーション(遊びや議論)からも、多くの学びがあります。そんな交流の場を提供したいと思っています。
学生
1)明るくて優しい学生が多いですね(ヨイショ!)。
2)みんなオヤジギャグに対する免疫力がすごく高いです(笑)。
卒業研究テーマ
グループによる卒業論文の作成を行っています。
企業とのコラボで、実践的な提案型(プロジェクト型)論文を作成しています。最近では、あるケーブルテレビ局の視聴率調査を自分たちで独自に調査したり、ある食品メーカーの商品に関するプロモーション戦略を具体的に提案したりしました。
ゼミの魅力
ゼミを通じて、企業が広告や広報にどんな想いを載せてメッセージを発信しているか、それを感じ取って欲しいと思います。社会科学においては、正解は一つではないことも、伝えたいメッセージの一つです。そして、もっとも大切にしているアイデアに、“階段の論理”というのがあります。1階から2階に行くのに、ジャンプできる人はいません。しかし階段を使えば、だれでも1階から2階へ登ることができます。それと同じで、何かを成し遂げるときに、大きな夢を一気に達成することも大切ですが、コツコツと1つずつ階段を登るように、小さな目標を成し遂げていくことで大きな目標につながる、という考え方もあると思います。ゼミ生には、そのコツコツ行う小さな目標が、実は大きな目標を達成することにつながることを伝えたいですね。つまり、日常の小さな課題に対しても手を抜かずに、全力で解決していくことを伝えたいと思っています。
その他一言
どこの大学であっても、大学という場所は受け身では、まったく教育効果がないところです。自らの意思が試されるところなのです。すべては自分が判断し、意思決定していくことで、自己の学びや成長へとつながります。教員や職員は、あくまでみなさんのサポート役にしか過ぎません。ぜひ積極的に、大学を活用して、自分の成長をめざしてください。すべての答えは皆さんの心の中にあるのです。

入学をお考えの皆様に向けて

教員も学生も、個性派ぞろいです。決して既存にある大学の偏差値という“たった一つのモノサシ”では、測ることができない個性(アイデンティティ)を持っている学科です。高校生の皆さんには、偏差値以外の“モノサシ”で、ぜひ大学をより多面的に見て欲しいと思います。偏差値の差は、大学の“個性の差”ではないのです!ぜひ、オープンキャンパスなどで、自分の目で、自分の足で、大学を確かめて欲しいと思います。
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