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こんにちは、JPOTの先輩! 第2回 杉田 颯 さん (フリーアナウンサー)

広報メディア学科では現在、課外活動として9つのメディア実践プロジェクトが行われています。私はそのなかのJPOT(Journalism Project of Tokai = 東海ジャーナリズムプロジェクト)の学生です。JPOTは本格的に活動を開始してから6年ほどになりますが、卒業生たちはジャーナリズムやテレビの番組制作の現場などで活躍しています。この9月から10月にかけて3回にわたって、我たち現役生のメンバーが、JPOTのOB・OGメンバーをオンラインの交流会にお招きし、在学時そして卒業後のご活躍についてお話を伺いました。今回は第2回目です。

第2回目の先輩: 杉田 颯 さん (18年3月卒 フリーアナウンサー)

Q.  アナウンサーを目指したきっかけは何ですか。
A.  小さい時からスポーツ中継を見ることが好きで、「自分もスポーツの実況をやりたい」と思い始めたのが最初ですね。大学では1年生の時、当時あったメディアプロジェクトの「ミルナレッジ」班に参加し、3か月に一度、テレビ神奈川の昼の情報番組「ありがとッ!」で10〜13分の学生による地域情報VTR制作をしました。2014年7月の放送で初めてMCを務めたんですが、その番組の本番で重大な放送事故を起こしてしまったんです。当初「テレビに出たい」という理由で立候補したんですが、放送事故を起こしてしまったことにより、人前に立って話すことの難しさを痛感しました。しかし、同時に楽しさも感じることができ、アナウンサーを目指す決意が固まりました。

Q.  フリーアナウンサーという仕事ならではのやりがいや難しさについて教えてください。
A.  まず、これはどのフリーランスの仕事にも言えることだと思いますが、「生かすも殺すも自分次第」という点が大きな特徴ですね。サボろうと思えばいつでもサボれてしまいますが、やる気があれば、それだけ自分がやりたいことをできるという点は強みだと思います。「仕事で致命的な失敗をしてしまえば次がない」という難しさはありますが、その分自分に対してプレッシャーをかけることができる点はいいところだと思います。

Q.  夢や将来の仕事が見つかっていない大学生に、アドバイスできることは何ですか。
A.  正直、僕は無理に将来の夢は持たなくていいと思っています。また、見つけられない場合は、過去を振り返ってみるといいと思います。なぜこの大学を選んだのか。なぜこの高校を選んだのか。なぜこの部活を選んだのか。自分も将来を考えるにあたって、小学生のころ好きだったこと(=スポーツ中継)まで戻って考えたので。ヒントは意外と身近な、ちょっとしたところに転がっています。自分の過去の選択には必ず理由があるはずなので、それを考えてみるのがいいと思います。


(写真:左下が杉田 颯さん)

〜交流会を終えて〜
今回の交流会を終えて、私が一番強く感じたことは、積極的に物事に取り組むことの大切さである。杉田さんのお話を聞き、学生時代から現在に至るまでの行動力に驚かされた。
そもそもフリーアナウンサーのという仕事は、自ら動かなければ何も仕事を得られない職業だ。杉田さんはこの仕事を始めた当初、自分のボイスサンプルを作成し、延べ200社以上にのぼる放送関係の企業に送ったという。また、学生時代についてお聞きしたところ、ミルナレッジ班やJPOTなどのメディアプロジェクトの活動に加え、毎週のスポーツ観戦や青春18きっぷを利用した鉄道旅行など、趣味に対しても思い切り取り組まれていたそうだ。「とにかく好きなことに打ち込むことを大切にしていた」と言われたが、まさに杉田さんの行動力を表しているエピソードである。
杉田さんはフリーアナウンサーという立場から、積極的に物事に取り組むことの重要性を話してくださった。しかし、積極性というのはどの職業に就くにしても共通して重要な事柄であり、一人ひとりの意識一つで変えることができるものである。受け身になり、様々な情報が得られるのを待つのではなく、自ら進んで活動することが、社会に向かっていく大学生に求められているのではないかと感じた。

文責:鈴木正顕 広報メディア学科2年生・JPOTメンバー

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