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樋口喜昭先生の著書が新聞で紹介されました!

こんにちは!
「広報メディア学科スピナッチ!!」です。
今回は、ご研究をまとめた近著「日本ローカル放送史 『放送のローカリティ』の理想と現実」(青弓社 2021.8)が話題となっている樋口喜昭先生に、ローカル放送に関心を持たれたきっかけや今後の展望についてお話を伺いました。

<樋口喜昭先生と著書>

Q.  先生がローカル放送に関心を持たれたきっかけは何ですか?
A. 

現在はインターネットを利用して、遠い地域のローカル放送をすぐに聞くことができるので、聞けないものを(探し出したりして)聞く楽しみがありません。私が子供の時は、地元山形県で東京や大阪など、全国各地のローカル放送をよく聞いていました。中学生の時は、東京の深夜ラジオを聞いて、手紙を書いて番組に投稿していました。しかし、山形県で東京のラジオを聞こうとすると、雑音が多く中々綺麗に聞くことができませんでした。このような子供時代の経験から、日本がこれまでどういう風に各地でローカル放送の番組を作ってきたのか、調べ出したのがきっかけです。


Q.  これからのローカル放送はどうなっていきますか?
A. 

これからのローカル放送は、今までのようにアンテナがついているラジオや、テレビ受像機・受信機ではやっていけないので、インターネットを利用したものに移行していきます。しかしインターネットは、個人や遊びでやっている人達がいるので、色々な情報が流れているため、信用できるものが少ないです。その中でも、それぞれの土地に根差した放送局の価値は変わりません。日頃のニュースや私たちの身の回りの色々な危険や、災害時にも個人でやっている人達よりも、しっかり経験がある人が情報を伝えてくれることは、地域の人達が求めていることなので無くなりません。

 

<朝日新聞(9月1日)、図書新聞(11月13日)で書評が掲載されました>

 

Q.  先生が面白いと思うローカル番組はありますか?
A. 

秋田のローカル番組で、修学旅行に行った生徒達が今無事かどうかを親御さん達に伝えるCMがとても面白いと思います。このように全国には、まだまだわからないローカル番組があります。是非面白いローカル番組を見つけた際には、私に連絡してください!


Q.  この本を通じて、先生が高校生や大学生に伝えたいことはありますか?
A. 

現在は、何時でもどこに居てもYouTube なとでスマホですぐに映像や音声を見ることができます。インターネットが普及しても、大事な人に物事を伝えることは変わりません。現実には、みなさんの身の回りに面白い出来事がたくさんあるので、もっと身近なことに興味を持ってください。

樋口先生、貴重なお話をありがとうございました!みなさんも是非スマートフォンばかり見るのではなく、身近なことに興味を持つようにしましょう!また、面白いローカル番組を見つけた際は、樋口先生に連絡してあげてください!

以上、広報班スピナッチ!!でした!
次回もお楽しみに!
執筆者・写真撮影者:広報班スピナッチ2年生 K.K

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